【本紹介】「変な家/雨滴」を読んで新たなミステリー小説のジャンル、『不動産ミステリー』を体験せよ!!

どんな内容の本なの?

「変な家」 /(著:雨滴)という本を読みました。

内容はミステリー小説で、「とある一軒家の間取りに感じた違和感をどんどん調査していくと意外な展開に・・・」というものでした。

映画化もされた有名なミステリーですよね。以下面白かった点を伝えていきます。

①読み終わった後、本当にそんな事件があったのか調べてしまった!

 とある一軒家がお話のスタートになるんですが、この家もその住んでいる人達などの設定がリアル。

小説を読み終わった時本当にこんな事件があったのかも?って調べてしまうくらいのお話でした。

それほどまでに容易にイメージしやすい小説となっております。

②家の見取り図を中心に話が進んでいくのでわかりやすい!!

 家の間取りがなんかおかしいよね?って違和感からどんどんお話が展開していくので、家の見取り図がすごく重要。

今どの部分の話をしているんだろう?と作者を置いていくようなことはしない。

なぜなら、ちょうどいいタイミングで家の間取りがポンポンと出てくる。

注目すべき間取りの場所にも目印がついている。

へぁー、なるほどねとわかりやすい。

③最後も独特の気持ち悪さ、後味が残る!!!

 終わりの後味の悪さもよかった。

「確かにそういうこともあり得るな、、、えー、でも・・・」みたいな。

私の表現がへたくそだから伝えきれてないけど、そんな感じ。

まとめ

本当にあった事件だと思ったので読んだ日はちょっと怖かったです。

一人では読まない方がいいかもしれません(笑)。

それでは

おわりでーす。

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